パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第2節の試合が現地時間18日に行われ、ギャンガンとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦。アウェイのPSGが3-1で勝利を収めた。
20分にはホームのギャンガンが先制点を奪い、そのまま1点リードで前半を折り返す。だが53分にはFWネイマールが自ら倒されて獲得したPKを決め、PSGが同点に追いついた。
さらに試合終盤には、後半立ち上がりから交代で出場していた19歳のFWキリアン・ムバッペが躍動。82分にアンヘル・ディ・マリアのパスを受けて抜け出し逆転ゴールを決めると、90分にもネイマールのパスで同じように抜け出してダメ押しのゴールを奪った。
ロシアワールドカップでの活躍で大旋風を巻き起こしたムバッペは開幕戦を欠場しており、この試合がワールドカップ決勝以来の公式戦。45分間のプレーで2ゴールを叩き出し、改めてその力を見せつけた。
モナコでリーグ戦通算16ゴール、PSGで昨季13ゴールを記録していたムバッペはこれで通算31ゴール。スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によれば、10代の選手がリーグアン通算30ゴール以上を記録したのは過去45シーズンには例のない快挙となった。
【了】