アンデルレヒトのMF森岡亮太は、トルコ移籍に向かっているかもしれない。『Voetbalkrant』などが伝えている。

　森岡は開幕から3試合続けて出番がなく、17日の第4節ムスクロン戦でようやくピッチに立った。しかし、まだ移籍の噂は消えていない。

　同選手に対しては以前からベルギー国内のアントワープとズルテ・ワレヘムからの関心が取り沙汰されている。しかし、ここにきてトルコのブルサスポルが強い関心を示しているという報道があった。

　アンデルレヒトは森岡の移籍金を500万ユーロ（約6億3000万円）に設定した。ただ、トルコメディアによると、ブルサスポルはこの額を支払う準備があるとしている。これが事実であれば、今夏のトルコ移籍が実現するかもしれない。

　森岡は昨季前半戦にワースラント＝ベフェレンで活躍し、冬にアンデルレヒトへステップアップした。そのときの移籍金がアンデルレヒトのクラブ史上最高額となる300万ユーロ（約3億8000万円）だった。ポーランドのブロツワフからワースラント＝ベフェレンへ移籍した際は30万ユーロ（約3800万円）が動いたとされている。

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