昨季リーガ王者のバルセロナ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの2018/19シーズンは現地時間17日に開幕を迎えた。スペイン『マルカ』紙が行っていたオンライン投票では、昨季王者のバルセロナが圧倒的な優勝候補と予想されている。
約7万7000票が集まった優勝予想の投票では、過半数の約54%がバルサがチャンピオンになると予想。昨季2位のアトレティコ・マドリーが約21%で続き、欧州王者のレアル・マドリーは約18.5%で3番人気にとどまっている。
エースとして君臨していたFWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍したこともあってか、レアル・マドリーの評価は低い。「最も良いメンバーのチームは?」という質問に対してはバルサが67%、アトレティコが22%で、レアル・マドリーはわずか11%の得票だった。
チャンピオンズリーグ出場権争いはこの3チームに加え、バレンシアが4番手の評価。5位と6位のヨーロッパリーグ出場枠にはセビージャと、乾貴士の加入したベティスが最も有力視されている。
C・ロナウドが去った影響は得点王に贈られるピチーチ賞争いの予想にも表れ、バルサのリオネル・メッシが圧倒的な“1強”に。70%以上がメッシの得点王を予想し、アトレティコのジエゴ・コスタ(約7%)、バルサのルイス・スアレス(約5%)らに大差をつけている。
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