マンチェスター・シティのケビン・デ・ブルイネ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは17日、同クラブ所属のベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネが右膝の外側側副靭帯を損傷したとして、3ヶ月前後の離脱を強いられる見通しであることを明らかにした。
デ・ブルイネはシティでの練習中に負傷し、松葉杖をつく姿を見せていた。手術は必要ではないとのことだが、チームにとっては手痛い長期離脱となる。
英『BBC』などはジョゼップ・グアルディオラ監督によるコメントを伝えている。「彼の不在は大きな損失になる。ケビンの穴を埋めるのは簡単ではないが、彼抜きでベストを尽くす。復帰する頃には良い位置にいられるようにしたい」と指揮官は語った。
デ・ブルイネは昨季のプレミアリーグで16アシストを記録し、“アシスト王”に輝く活躍でシティの優勝に大きく貢献。ベルギー代表でもロシアワールドカップでの3位躍進を助けた。
プレミアリーグのリバプール戦やトッテナム戦、マンチェスター・ユナイテッド戦など前半戦のビッグゲームに加え、チャンピオンズリーグのグループステージ数試合も欠場することになる。シティはこの難局を乗り切ることができるだろうか。
【了】