レアル・マドリーが国際サッカー連盟（FIFA）に対して、インテルの処分を求める訴えを起こすことを検討しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

　インテルはこの夏、レアル・マドリーのMFルカ・モドリッチの獲得に動いていた。最終的にはレアル・マドリーと契約を延長することで合意に達した模様だが、それだけで終わる話ではないかもしれない。

　モドリッチとインテルは相思相愛と報じられており、インテルにとっては選手の気持ちが交渉の重要なポイントだった。ただ、本来選手との交渉はクラブの合意を得てから。レアル・マドリーはインテルの接触が適切ではなかったとして訴えるという。

　クロアチア代表としてロシアワールドカップの最優秀選手に選ばれたモドリッチは、レアル・マドリーでも中心選手。クラブに動揺を与えたインテルに、“仕返し”を考えているのかもしれない。

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