J2ヴァンフォーレ甲府は16日、MF瀬戸貴幸の加入を発表した。

　32歳の瀬戸は、2007年から主にルーマニアでプレー。2015/16シーズンはトルコのクラブに所属しており、Jリーグのクラブに入るのはこれが初めてだ。

　同選手は公式サイトで「私にとってJリーグでのプレーは初めてですが、この年齢でチャレンジさせてくれるヴァンフォーレ甲府に感謝しています。 これまで長い間、ヨーロッパで選手としてプレーをしてきました。その経験をチームの為に生かせるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

　甲府は現在、J2で12位。瀬戸はアストラ・ジュルジュ時代、加入当時3部だったクラブの2年連続昇格に貢献している。甲府は公式ツイッターで瀬戸を「ルーマニアのクラブを3部から1部に引き上げた昇格請負人」と紹介し、期待を寄せている。

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