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森保ジャパン、アジア大会白星発進。三笘薫が7分に先制も追加点奪えず1-0

text by 編集部 photo by Getty Images

三笘薫
決勝ゴールを決めた三笘薫【写真:Getty Images】

【U-21日本 1-0 U-23ネパール アジア大会D組第1節】

 インドネシアで開催されるアジア大会2018男子サッカーのグループリーグD組第1節の試合が14日に行われ、U-21日本代表がU-23ネパール代表と対戦した。

 A代表の指揮も兼任する森保一監督が率いる日本は、2年後の東京五輪を見据えて21歳以下のメンバーで大会に臨む。初戦の相手は日本の行徳浩二監督が率いるネパール。

 前半7分、日本は早い時間に先制点を奪うことに成功する。右サイドの深い位置に侵入した長沼洋一がタックルを受けながらも粘りを見せ、残したボールをマイナスのクロスでエリア内に折り返すと、待ち構えた三笘薫がダイレクトでゴール右隅に蹴り込んだ。

 だがその後は人数をかけてゴール前を固めるネパールを攻略しきれず。FW上田綺世が縦に抜け出す形などで何度かシュートに持ち込んだが、追加点を奪えずに前半を折り返した。

 後半も前半と同様の展開が続く。57分、67分といずれも上田が抜け出して決定的なシュートを放つが、ネパールのGKがファインセーブ。初瀬亮に代えて板倉滉、上田に代えて前田大然が投入されたが状況は変わらず、そのままのスコアで試合終了を迎えた。

 勝ち点3は獲得した日本だが、圧倒的にボールを支配して攻め続けながらも1ゴールのみ。同じグループのもう1試合ではベトナムがパキスタンに3-0の勝利を収め、現時点でグループ首位に立っている。

【得点者】
7分 1-0 三笘薫(日本)

【了】

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