ティボー・クルトワ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワの代理人が移籍の真相について語っている。英メディア『BBCラジオ』が報じている。
26歳のクルトワは今月8日にマドリーと6年契約を結ぶことで合意に達していた。クルトワの代理人は同メディアに対し「彼がお金の為に移籍を決断したという間違った情報が流れている」と語っている。
移籍の理由について同代理人は「彼の家族がロンドンに住んでいたらチェルシーに残っていただろう」とマドリーで暮らす子供と妻の存在が移籍を決意させたと説明した。
続けて「チェルシーのようなクラブを去る理由なんか存在しない。残っていればきっとタイトルも獲得出来ていたと思う」と語る代理人は「彼は子供の為にチェルシーを離れる決断を下した」と強調した。
さらに「彼はチェルシーとの契約を残していたがクラブ側が契約が切れる前にマドリーと解決策を見つける事を検討したんだ。それからは両クラブとも迅速に交渉をまとめた」と契約までの裏側も明らかにした。
クルトワは2011年から2014年までアトレティコ・マドリーでプレーした経験もあり5季ぶりにリーガエスパニョーラでプレーする事になる。
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