バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
スペイン・スーパーカップの試合が現地時間12日に行われ、バルセロナとセビージャが対戦。2-1の勝利を収めたバルサが新シーズンの初タイトルを獲得した。
昨季はバルサがリーガエスパニョーラとコパ・デル・レイ(国王杯)の国内2冠を達成したため、コパ・デル・レイ準優勝のセビージャがスーパーカップに出場。モロッコのタンジェで試合が行われ、大会初の国外開催となった。
9分にはセビージャがパブロ・サラビアのゴールで先制したが、42分にはリオネル・メッシのFKがポストに当たったこぼれ球をジェラール・ピケが押し込んで同点。78分にはウスマン・デンベレが強烈なミドルシュートを突き刺してバルサが逆転し、これが決勝点となった。
メッシにとってはこれがバルサでのデビュー以来通算33個目のタイトルとなる。これまでは全てのタイトルをアンドレス・イニエスタとともに獲得しており、2人並んでクラブの歴代最多記録を保持していたが、イニエスタはバルサを退団してヴィッセル神戸へ移籍。メッシのタイトル数は単独でバルサ史上最多となった。
メッシがスペイン・スーパーカップのタイトルを獲得したのは8回目。ほかにリーガ優勝9回、コパ・デル・レイ優勝6回、チャンピオンズリーグ優勝4回、UEFAスーパーカップ優勝3回、クラブワールドカップ優勝3回を達成している。
また、ピケとセルヒオ・ブスケッツにとってはこれがバルサで28個目のタイトル。歴代3位タイに位置し、2位のイニエスタまであと「4」に迫っている。
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