レアル・マドリーからチェルシーへレンタルされたマテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーからチェルシーへのレンタルが決定したクロアチアMFマテオ・コバチッチだが、今後マドリーへ復帰することは考えていないのだろうか。SNSで、別れの言葉と捉えられるようなメッセージを発信している。
コバチッチはチェルシーへのレンタル合意が8日に両クラブから発表された。どちらのクラブからの発表にも買い取りオプションについての言及はない。
オプションの有無にかかわらず、レンタルである以上はシーズン終了後にマドリーへ復帰する可能性もあるということになる。だがコバチッチが10日にインスタグラムで投稿したコメントは、復帰など考えていないかのようだ。
「トロフィーに満ちた3年間を経て、前進することを決めた。別の道を歩むことになるが、レアル・マドリー・ファミリーに大きな感謝を伝えたい。僕の人生の素晴らしい一部だった全てのファンのことも決して忘れはしない」とコバチッチは述べている。
スペイン『マルカ』紙では「完全な別れのようだ」、『アス』紙では「レンタルだが、マドリーに戻りたくはないような挨拶」とコバチッチのメッセージについて伝えている。
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