フラムに移籍したアンドレ＝フランク・ザンボ【写真：Getty Images】
現地時間9日、イングランドの移籍市場が閉鎖となった。「駆け込み」での補強が最も多かったのは、昇格プレーオフの末に1部復帰を決めたフラムだ。
フラムは9日、マルセイユからMFアンドレ＝フランク・ザンボを3000万ポンド（約43億円）で獲得。ブリストルからは600万ポンド（約8億7000万円）でDFジョー・ブライアンを引き抜き、セビージャからはGKセルヒオ・リコを、アトレティコ・マドリーからはFWルシアーノ・ビエットを迎えた。マンチェスター・ユナイテッドからはレンタルでDFティモシー・フォス＝メンサーを獲得している。
5人を獲得したフラムに次ぐ忙しさを見せたのは、エバートンで3人だった。こちらはMFアンドレ・ゴメスとDFジェリー・ミナをバルセロナから獲得し、フリートランスファーでブラジル人のMFベルナルジと契約している。さらに、チェルシーのDFクル・ズマのレンタル移籍もまとまったようだ。
フラムは11日、プレミアリーグ開幕戦でホームにクリスタル・パレスを迎える。エバートンは敵地でのウォルバーハンプトン戦で開幕だ。
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