トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】
トッテナムが夏の移籍市場でプレミアリーグ史上初の「補強ゼロ」を記録した。9日にイタリアの『スカイスポーツ』が報じている。
夏の移籍マーケットは通常8月31日まで。しかし、2018/19シーズン開幕前の夏の移籍市場において、プレミアリーグの移籍締め切りは8月9日までとなった。アストン・ヴィラに所属するジャック・グリーリッシュなど、獲得したい選手はいたものの結局交渉は成立せず。
同メディアによると、補強ゼロのチームが誕生したのは移籍市場が現在の形態となった2003年以降、プレミアリーグ初の出来事だったという。なお、現時点でトッテナムのトップチームから他クラブへ移籍した選手もゼロの状況だ。他の欧州リーグは移籍市場が開いているため売却することは可能。また、フリーの選手であれば獲得することも可能である。
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