レアル・マドリーのテオ・エルナンデス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するフランス人DFテオ・エルナンデスは、レアル・ソシエダへレンタルで移籍することが合意に達したようだ。6日付スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
テオは現在マドリーの一員としてプレシーズンのアメリカ遠征に参加中。現地時間7日に行われるインターナショナルチャンピオンズカップのローマ戦を終えて帰国したあと、ソシエダへのレンタルが正式に決定すると見込まれている。
フランス出身のテオはアトレティコ・マドリーの下部組織で育ち、2016/17シーズンにはリーガ1部のアラベスにレンタルされて活躍。昨夏にはアトレティコからレアル・マドリーへの“禁断の移籍”が実行された。
しかし、不動の左SBマルセロを擁するマドリーでは出場機会を得るのに苦戦。加入1年目はリーグ戦13試合(先発10試合)の出場にとどまっていた。
ユベントスやフラム、その他のプレミアリーグのクラブなどもレンタルでの獲得に関心を示していたとみられる。だが新シーズンはソシエダでプレーすることになるのだろうか。
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