ベジクタシュのアルバロ・ネグレド【写真:Getty Images】
メルボルン・ビクトリーに加入が決定した本田圭佑に続いて、オーストラリアのAリーグには他にも大物外国人選手が加入する可能性があるかもしれない。シドニーFCは、トルコのベジクタシュに所属する元スペイン代表FWアルバロ・ネグレドに関心を示していると報じられている。
シドニーFCからは、昨季のAリーグ得点王であるブラジル人FWボボがトルコのアランヤスポルへ移籍。昨季のリーグ最優秀選手に選ばれたポーランド代表MFアドリアン・ミェジェイェフスキも中国へ移籍したため、新たな外国人スター選手を探している。
アトレティコ・マドリーを退団したFWフェルナンド・トーレスの獲得も狙っていたシドニーFCだが、トーレスは日本のサガン鳥栖へ移籍することが決定。トルコ『beINスポーツ』が伝えたところによれば、新たなターゲットとしてネグレドに目を向けているという。
現在32歳のネグレドは、2009年から2013年まで在籍したセビージャでゴールを量産。続いてマンチェスター・シティでも1年間で公式戦23ゴールを記録し、その後バレンシア、ミドルスブラでもプレーしたあと昨季からベジクタシュに在籍している。
一方で、ネグレドはプレミアリーグへ復帰する可能性もあるかもしれない。英紙『ミラー』は、昇格組のカーディフ・シティがネグレドの獲得に関心を示していると伝えている。
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