レバークーゼンのレオン・ベイリー【写真:Getty Images】
レバークーゼンに所属するU-23ジャマイカ代表のFWレオン・ベイリーに欧州トップクラブが熱視線を送っているようだ。6日付けの独誌『キッカー』が報じている。
同誌によると、20歳のベイリーに対しチェルシーやリバプールのプレミア勢やローマなどが興味を寄せていると伝えている。
ベイリー自身「具体的な興味がある」と関心のあるクラブの存在を明かす一方で「今はプレーに集中し自分が成長する事だけを考えている」と語った。
左サイドを得意とするベイリーはスピードに乗ったドリブルが特徴の選手だ。昨季はそのスピードを活かしリーグ戦30試合に出場し9得点6アシストの活躍を見せた。
同じジャマイカ人で陸上の男子100メートル・200メートル世界記録保持者“人類最速の男”ウサイン・ボルト氏もかつて「俺の兄弟、レオン・ベイリーを見てくれ。ウサイン・ボルトのようだ」とベイリーのスピードを絶賛している。
レバークーゼンでマネージャーを務めていたライナー・カルムンド氏は2月23日付けの独紙『シュポルト・ビルト』の取材で「ベイリーは1億ユーロ(約133億円)の価値がある。高騰する昨今の移籍市場であればその値段も可能だろう」と語っていた。そんなブンデスリーガ屈指のスピードスターは今季どのクラブで活躍してくれるのだろうか。
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