コロンビア代表のジェリー・ミナ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナは、エバートンへの移籍が合意に達したようだ。英紙『デイリー・メール』などが伝えている。
今年1月にブラジルのパルメイラスからバルサに加入した長身CBのミナだが、バルサでは加入からの半年で公式戦出場6試合のみ。この夏には早くも移籍の可能性が取りざたされていた。
移籍先の候補にはマンチェスター・ユナイテッドが浮上。レスター・シティのイングランド代表DFハリー・マグワイアの獲得が難航したユナイテッドは新たなターゲットしてミナに狙いを定め、個人合意に達したとの報道もあった。
だが結局ユナイテッドとの交渉は破談に終わり、エバートンへの移籍が合意に達したと英紙は報じている。移籍金2850万ポンド(約41億円)で合意したという。バルサからはフランス代表DFリュカ・ディーニュがすでにエバートンへ完全移籍しており、ミナもそれに続くことになるようだ。
コロンビア代表として出場したロシアワールドカップでは、DFながらも3ゴールを記録するなどの活躍を見せたミナ。バルサでは苦戦したが、プレミアリーグでそのポテンシャルを発揮できるだろうか。
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