遠藤航【写真:Getty Images】
【ヘンク 1-1 シント=トロイデン ベルギー1部第2節】
現地時間5日に行われたベルギー1部リーグ第2節でシント=トロイデンはアウェイでヘンクと対戦し、1-1の引き分けに終わった。冨安健洋がフル出場、遠藤航は途中出場でベルギー初ゴールを記録している。関根貴大はベンチ外だった。
開幕戦に続いて先発起用となった冨安は守備的MFで出場。開幕戦でロケレンから4ゴールを挙げたヘンクの攻撃陣にしっかり対応し、無失点を続ける。
しかし68分、ヘンクが先制に成功した。マリノフスキが見事なFKを直接決めて均衡が破れる。
するとシント=トロイデンは遠藤を投入。新戦力にデビューの機会を与えた。
その直後の71分、入ったばかりの遠藤がいきなりゴールを奪う。ペナルティエリア左からマイナスに出たパスがペナルティアークに入った遠藤に通ると、右足でシュート。コースを狙ったダイレクトシュートがゴール左に決まり、1-1となった。
終盤はヘンクが勝ち越し弾を狙いにきたが、シント=トロイデンはそれを許さず、1-1のまま試合終了。遠藤のベルギー初得点が、勝ち点に結びついた。
【得点者】
68分 1-0 マリノフスキ(ヘンク)
71分 1-1 遠藤航(シント=トロイデン)
【了】