モナコのラシド・ゲザル【写真:Getty Images】
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、モナコのアルジェリア代表MFラシド・ゲザルを獲得する可能性が高くなったようだ。英紙『デイリー・メール』が5日付で伝えた。
モナコとレスターは、ゲザルの移籍について移籍金1250万ポンド(約18億円)で合意に達したとみられている。同選手はメディカルチェックのため3日にレスターに到着しており、4年間の契約を交わす見通しとのことだ。
現在26歳のゲザルはリヨンの下部組織で育ち、2012年にトップチームにデビュー。昨夏にはリヨンとの契約を延長せずモナコへの移籍を選んだ。
モナコではレギュラーポジションを確保するには至らず、リーグ戦26試合に出場したが先発は7試合のみだった。公式戦合計では35試合に出場し、2ゴール4アシストを記録している。
レスターはこの夏、同じくアルジェリア代表ウインガーのリヤド・マフレズをマンチェスター・シティへ放出している。ゲザルはその後釜としての活躍を期待されることになるかもしれない。
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