バイエルンのアルトゥーロ・ビダル【写真:Getty Images】
バルセロナはバイエルン・ミュンヘンに所属するチリ代表のMFアルトゥーロ・ビダルを獲得する事が決まったようだ。スペイン紙『sport』が報じている。
同紙ではバルセロナがバイエルンに対し3000万ユーロ(約39億円)の移籍金を支払ってビダルを獲得すると伝えている。またビダルは間もなくメディカルチェックを受けるためバルセロナに移動する模様だ。
バルセロナはアンドレス・イニエスタとパウリーニョが退団した事もあり中盤の選手の補強を模索しているようだ。当初はパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するMFアドリアン・ラビオやバイエルンのMFチアゴ・アルカンタラらの名前が浮上していたがいずれも交渉は進んでいない模様だ。そんななかで31歳のビダルに白羽の矢を立てたようだ。
ビダルを巡っては当初インテル加入が目前であると報じられてきた。先月31日付けの伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』ではビダルとバイエルンの契約は残り1年となっているが、これを2020年までもう1年延長した上でレンタルすることが想定されていると伝えていた。
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