日本代表のMF本田圭佑【写真:Getty Images】
メキシコ1部のパチューカを退団して無所属の日本代表MF本田圭佑が、『Abema TV』内で放送された「Abema Prime」に滞在先の中米バハマから生中継で出演し、インタビューに応じた。
番組冒頭で「なぜバハマに滞在しているのか?」問われた本田は、「ウィル・スミスに会うために来ました」と明かした。彼らは親交を持ってから1年ほどで、先日発表した2人が共同で立ち上げたファンドについて話すためにウィル・スミス氏のスケジュールに合わせて3日間だけバハマを訪れているという。
現役続行を明言した本田は、新天地について「今交渉中で、サッカー選手以外にも新しいチャレンジをしようと考えていまして、そのチャレンジを理解してくれるクラブとこれまで交渉を続けてきたんですね。それをものすごく理解してくれて、前向きに話させてもらえているクラブがあって、皆さんが報道でご覧になられているチームだと思います。まだ何も決まっていないですけどね」と具体名こそ明かさなかったものの、まもなく移籍先が決定することを示唆した。
現地メディアの報道などでは、オーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリー加入が濃厚とされている。本田は「今の段階では交渉しているとしか言えない」としながらも、「かなり無理難題を投げさせてもらっているので、それをこの近日中に先方が受け入れてくれれば、もしかしたら数日以内に何か決定というような発表ができると思う」と述べた。
サッカー以外のチャレンジについての要求を交渉中のクラブにしていると思われるが、インタビュアーが「オーストラリア」という単語を出すと、急に「聞こえないですね」とトラブルを訴えて質問をかわした本田。新天地の発表は宣言通り近日中となりそうだ。
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