サガン鳥栖加入が決まったレバノン代表DFジョアン・オマリ【写真:Getty Images】
サガン鳥栖は2日、UAE1部のアル・ナスルからレバノン代表DFジョアン・オマリの期限付き移籍加入を発表した。同選手は数日前からフェルナンド・トーレスら鳥栖の選手やスタッフをインスタグラムでフォローし始め、同クラブ加入が噂されていた。
オマリはドイツ・ベルリン生まれの29歳。2007年に地域リーグのライニケンドルファ-フックセでデビューを飾り、ドイツ下部リーグででキャリアを積み重ねた。2013年には同国2部のFSVフランクフルトに加入し、2シーズン半で64試合に出場した。
その後はトルコを経て2017年1月にUAEのアル・ナスルに加入して活躍を続けていた。代表チームは自らのルーツがあるレバノンを選び、2013年9月にデビュー。現在まで国際Aマッチ通算15試合に出場し2得点を挙げている。
鳥栖との契約は今年12月31日までの5ヶ月間となっている。加入に際しオマリはクラブ公式サイトを通じて「アル・ナスルから移籍してきたジョアンです。このチームの一員になれることを誇りに思ってます。チームのために全力で戦うので応援よろしくお願いします」とコメントしている。
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