バルセロナからエバートンへ移籍するリュカ・ディーニュ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属していたフランス代表DFリュカ・ディーニュは、プレミアリーグのエバートンへ完全移籍することが決定した。両クラブから1日に発表が行われている。
エバートンとの契約は2023年までの5年間となる。バルサは移籍金を公表しており、2020万ユーロ(約26億4000万円)が支払われるとのことだ。さらにボーナスとして最大150万ユーロ(約2億円)が追加されることになる。
左サイドバックとしてプレーするディーニュは現在25歳。リールの下部組織からトップチームにデビューしたあと、パリ・サンジェルマン、ローマ(レンタル)を経て2016年にバルサに加入した。
バルサでは定位置を確保するには至らなかったが、2年間でリーグ戦29試合、公式戦合計45試合に出場し、昨季の国内2冠などに貢献した。2014年からフランス代表でもプレーしているが、ロシアワールドカップでは惜しくも最終メンバー入りを逃した。
「エバートンは素晴らしい歴史のあるビッグクラブだ。試合でプレーし、試合に勝って、僕らのサッカーの質でファンを楽しませたいと思う」とディーニュはエバートン公式テレビでコメントしている。
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