オランダで一皮むけた東京五輪世代の旗頭
フローニンゲンに所属するMF堂安律【写真:Getty Images】
堂安律(フローニンゲン/MF 7)
生年月日:1998年6月16日(20歳)
昨季リーグ戦成績:29試合/9得点(オランダ1部)
代表歴:U-15、U-16、U-17、U-18、U-19、U-20
リーグ戦開幕の時期と被ることもあり、現実問題としてアジア大会での招集は難しいかもしれない。だが、オランダで一皮むけた堂安律は、間違いなく東京五輪世代の中心選手となるべき存在だ。昨季は欧州挑戦1年目ながらリーグ戦29試合に出場し、フローニンゲンへの完全移籍を勝ち取った。今季からは背番号が「7」に変わり、U-20ワールドカップで3ゴールを奪ったレフティの勢いが止まらない。
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