ニューカッスルのアレクサンダル・ミトロビッチ【写真:Getty Images】
ニューカッスルに所属していたセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチは、フラムへの完全移籍が決定した。30日に両クラブから発表が行われている。
ミトロビッチはベルギーリーグで得点王に輝いたあと2015年にニューカッスルに加入。昨季の後半戦は2部リーグで戦っていたフラムにレンタルされ、リーグ戦17試合で12ゴールを挙げてチームのプレミアリーグ昇格に貢献した。
完全移籍が決定したことで、2018/19シーズンもフラムでプレミアリーグを戦うことになる。契約期間は2023年までの5年間、背番号は9番となることが発表されている。移籍金は非公表だが、『ロイター通信』など複数メディアは2200万ユーロ(約32億円)だと報じている。
ニューカッスルは攻撃陣の新戦力として、マインツの日本代表FW武藤嘉紀の獲得が合意に達したことを先週発表している。英国の労働許可証取得に向けた手続きが行われており、取得に成功すれば正式に移籍が決定する見通しだ。
一方で、ウェスト・ブロムウィッチのベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンの獲得に向けた動きがあることも報じられている。28歳のロンドンはウェスト・ブロムで過去3年間プレーし、プレミアリーグで108試合に出場して24ゴールを記録している。
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