本田圭佑【写真:Getty Images】
昨季までメキシコ1部のパチューカでプレーしていた32歳の本田圭佑が、オーストラリア1部のメルボルン・ビクトリー加入に迫っているようだ。30日にオーストラリアの『フットボール・ネーションラジオ』が報じている。
同メディアによると、本田とジェイミー・マクラーレンの2選手がメルボルン加入に近づいているとのこと。数日以内に契約成立する見通しであると同メディアは伝えている。
なお、本田の給与はメルボルン・ビクトリーからだけでなく、オーストラリアサッカー連盟のマーキー・ファンドからも支援を受けるという。最低賃金が年俸約6万豪ドル(約500万円)、チームごとのサラリーキャップが約300万豪ドル(約2億5000万円)という中で、本田との契約は年俸数百万豪ドルという破格の待遇になるとも伝えられている。
かつてロマーリオやロビー・ファウラー、アレッサンドロ・デル・ピエロ、小野伸二、エミール・へスキー、ダビド・ビジャらが歴史を作ってきたAリーグの舞台に、本田も立つことになるのか。今後の動向に注目が集まっている。
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