FIFPro【写真:Getty Images】
国際プロサッカー選手会(FIFPro)が30日、選手に十分な休養が与えられておらず、健康上の危険があるとして声明を発表した。
発表によると、ロシアワールドカップに参加した選手のうち、2週間〜4週間も経たないうちに欧州サッカー連盟(UEFA)の試合でプレーした選手が15人以上いるとのこと。2017/18シーズン終了後にロシアワールドカップがあり、そしてすぐに2018/19シーズン開幕。FIFProは「選手たちが十分なオフシーズンの休暇を取れていない」と指摘している。
改善策として、シーズン終了後から次のシーズン開幕までの間、全ての選手に少なくとも4週間の強制的な休息期間を設ける必要があると主張した。4週間という数字は、医学的根拠と選手の意見に基づいたものだとしている。
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