プシュニク改革2年目。若手の成長が躍進のカギを握る
昨季は就任1年目のマリヤン・プシュニク監督のもと、攻守ともに超が付くほどにアグレッシブなサッカーを展開。一昨季のチームに蔓延していた停滞感を打ち払うことに成功した。SBにウインガーを配するなど、プシュニク監督の攻撃的な選手起用はまさに“改革”と呼べるもので、三島や金森といった若手は見事にブレイクを果たした。
今季は昨季にも増して若手の多い編成となり、彼らをいかに使いながら育てるかがチームの命運を握る。大黒柱の城後も残留しただけに、うまくチームが回ればJ1昇格プレーオフ圏内争いを展開できる潜在能力は秘めている。
2014シーズン 戦力入れ替え
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