トッテナム【写真:Getty Images】
夏の移籍マーケットは通常8月31日まで。しかし、2018/19シーズン開幕前の夏の移籍市場において、プレミアリーグの移籍締め切りは8月9日となっている。そんな中、トッテナムは未だに一人も補強していない。その理由について、トッテナムのエグゼクティブディレクターを務めるカレン氏が答えたと30日に英紙『エクスプレス』が報じている。
まず最初に、補強に消極的だと思われていることに関してカレン氏は「それは誤解だ」とコメント。続けて「ダニエル・レビー会長とマウリシオ・ポチェッティーノ監督は緊密に協力している。彼はターゲットを決め、それを獲得するために動いている。他クラブと何も違いはない。ただ、時にトップリストの選手を獲得できないこともあるんだ。ポチェッティーノ監督はリラックスして現状を見つめているよ」と語っている。
トッテナムは新スタジアム建設において膨大な資金を必要とした。それが補強に対する投資を制限しているのではないか、という指摘もあるが「スタジアムのキャパシティを増やすという考えは、他のトップ6クラブのようにマッチデーから大きな収入が集まることを意味する。だからこそ、その収入をチームに投資することが出来るんだ」とコメントした。
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