チェルシー【写真:Getty Images】
英紙『ミラー』は、プレミアリーグの各クラブに対して国内のファンが抱いている感情についてのアンケート調査を行い、29日付で結果を発表した。
アンケート回答者は、2018/19シーズンのプレミアリーグ20クラブの中で自身がどのクラブのファンであるかを明確にした上で、その他のクラブについて「好き」「嫌い」「無関心」のいずれかを選択。人数にかかわらず各クラブのファンの影響力が均等になるよう調整する形で集計を行ったとのことだ。
「嫌い」という回答を多く集めたのはやはりビッグクラブ。チェルシーが68.7%のファンから嫌われており、68.1%のマンチェスター・ユナイテッドを僅差で抑えて最大の「嫌われ者」という結果になった。リバプールが52.8%で続いている。
いわゆる「ビッグ6」のクラブが上位を占める中にウェスト・ハムが割って入り、47.6%で4番目の嫌われ者。アーセナルが46.2%で5位、トッテナムが43.5%で6位、マンチェスター・シティが38.7%で7位だった。
逆に「嫌い」という回答が最も少なかったのはハダースフィールドの9.7%。ボーンマス(10.2%)やバーンリー(13.3%)も嫌っているファンが少ないという結果だった。
一方、応援するクラブ以外で「好き」という回答が最も多かったクラブはバーンリー(35.8%)。ボーンマス、ハダースフィールドも30%を越え、マンチェスター・シティが28.3%で4位だったという。ビッグクラブの中ではシティが最も他クラブのファンから好印象を持たれているようだ。
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