宇佐美貴史【写真:Getty Images】
アウグスブルクに所属する日本代表のFW宇佐美貴史がフォルトゥナ・デュッセルドルフ移籍に進んでいるようだ。29日付けの独誌『キッカー』が報じている。
アウクスブルクでマネージャーを務めるシュテファン・ロイター氏は同誌のインタビューで「我々はデュッセルドルフと話し合いをしている。良い方向に進んでいる」と交渉が進んでいる事を明らかにした。
宇佐美は昨季レンタルで在籍したデュッセルドルフへの完全移籍を希望する姿勢を明確にしているようだ。また28日付の独誌『キッカー』は、宇佐美が練習欠席を通してアウクスブルクに移籍成立への「プレッシャー」をかけていると報じていた。
デュッセルドルフでは29試合に出場し8得点3アシストの数字を残し同チームの1部昇格に貢献した宇佐美。先月には移籍金の額を巡って交渉は決裂したと報じられてきたが、今回の報道で一気に移籍が実現するかもしれない。
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