Jリーグ、台風の影響で中止相次ぐ【写真:Getty Images for DAZN】
日本列島に接近している台風12号の影響により、今週末に開催が予定されていたJリーグの試合も中止が相次いでいる。これまでにJ1の3試合とJ3の1試合で中止が決定した。
名古屋のパロマ瑞穂スタジアムで28日18時開始が予定されていたJ1第18節の名古屋グランパス対北海道コンサドーレ札幌戦は、前日の時点で中止が決定。27日に名古屋から発表が行われた。
28日に入って、関東で開催予定だった3試合も中止が決定されている。J1の横浜F・マリノス戦と清水エスパルス戦、湘南ベルマーレ対川崎フロンターレ戦、J3のSC相模原対アスルクラロ沼津戦の3試合だ。
相模原と沼津の対戦は、当初3月21日に予定されていた第3節の試合が雪の影響で延期されていたものだった。気候条件により同一試合が2度にわたって延期されるという非常に珍しいケースとなった。
今後の台風の様子次第では、中止の試合がさらに増える可能性もあるかもしれない。J2の京都サンガFCは、29日開催予定の東京ヴェルディ戦の開催可否を当日の9時および12時時点で判断して発表するとのこと。同じくJ2のFC岐阜対大分トリニータ戦も当日29日12時に開催可否が発表される予定となっている。
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