ゴンサロ・イグアイン(左)とレオナルド・ボヌッチ(右)【写真:Getty Images】
ミランのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチのユベントス復帰に大きな前進があったようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『スカイ』などが伝えている。
現地時間27日、ミランとユベントスの幹部が会談を行った。この席で、ボヌッチとDFマッティア・カルダーラのトレードが大筋で合意に達した模様とのことだ。
もちろん、この会談ではFWゴンサロ・イグアインの話題も出ている。信頼できるストライカーの獲得を強く望んでいるミランは、完全移籍を前提としたレンタルで交渉に入っているようだ。人員整理を検討しているユベントスも悪くない反応だという。
『スカイ』によると、イグアインの兄弟で代理人を務めるニコラス氏が29日にイタリアにやってくる。イグアイン側は移籍することになったとしても、現在の年俸750万ユーロ(約10億円)を下回る契約には応じないつもりのようだ。そもそもイグアインはユベントスにとどまることを望んでおり、移籍するとなれば、それを上回る条件を引き出したい考えだとみられている。
イタリアを代表するビッグクラブの間で大型トレードが実現するのだろうか。
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