イラン代表のアリレザ・ジャハンバフシュ【写真:Getty Images】
プレミアリーグのブライトンが25日、オランダ・エールディビジのAZに所属する24歳のイラン代表FWアリレザ・ジャハンバフシュを完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は5年間で2023年6月までとなっている。
英メディア『BBC』によると、移籍金はクラブ史上最高額の1700万ポンド(約25億円)だという。ブライトンのオフィシャルサイトを通じてジャハンバフシュは「このクラブと契約できて本当に嬉しい。ここに来るのを本当に楽しみにしていたんだ。ずっとクラブと人々のことを見ていたからね」とし、「3年前にもここに来るチャンスはあった。僕にとって良い選択肢ではあったけど、イングランドに移住するのに相応しいタイミングではなかった」とコメントしている。
ジャハンバフシュは昨季、AZでリーグ戦33試合に出場し21得点12アシストを記録。エールディビジ得点王となり、アジア人選手として初の欧州主要リーグ得点王に輝いていた。ロシアワールドカップにはイラン代表として3試合に出場している。プレミアリーグではかつて、カリム・バゲリ氏やアシュカン・デジャガなどのイラン人選手がプレーしていた。
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