フランス代表のバンジャマン・パバール(左)【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は25日、フランス代表のDFバンジャマン・パバールが挙げた得点をロシアワールドカップ(W杯)におけるベストゴールに選出した。
今大会で決まった全169ゴールのなかでベストゴールに選ばれたパバールの得点は決勝トーナメント1回戦アルゼンチン代表との一戦で生まれた。フランスが1-2とリードされて迎えた57分、左サイドからのセンタリングが右サイドまで流れると待ち構えていたパバールが右足でダイレクトボレーシュート、これがゴール左上に吸い込まれた。このゴールで勢いに乗ったフランスは4-3で逆転勝利を収めた。
試合後パバールは「ボールが目の前に来たのでミートを心掛けてシュートを打った。ゴールが決まった瞬間はとても嬉しかった」と語っていた。
なお2位に輝いたのはコロンビア代表のMFフアン・フェルナンド・キンテーロが日本代表戦で壁の下を抜く直接FKでのゴール。3位にはクロアチア代表のMFルカ・モドリッチがアルゼンチン戦で決めたミドルシュートが選ばれた。
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