なでしこジャパンの高倉麻子監督【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は24日、2018年「ザ・ベスト」賞の女子監督部門の候補者10名を発表した。女子日本代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督もノミネートされている。
「ザ・ベスト」賞はFIFA主催による新たな賞として2016年に創設。男子と女子それぞれの最優秀選手、最優秀監督など各賞が選出されている。
10名の候補はFIFAの専門家チームが選出。2017年8月7日から2018年5月24日の期間中の実績が対象とされる。最終的な受賞者は候補者の中から、FIFA加盟各国の代表監督と代表キャプテン、ジャーナリスト、ファンによる投票で選ばれる。
2016年からなでしこジャパンを率いている高倉監督は、今年4月にはAFC女子アジアカップでチームを優勝に導いた。5位以内に与えられる2019年女子ワールドカップ出場権も獲得している。ザ・ベスト賞候補には初のノミネート入りを果たした。
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