鹿島アントラーズからサガン鳥栖へ移籍する金崎夢生【写真:Getty Images for DAZN】
J1の鹿島アントラーズは24日、同クラブに所属していたFW金崎夢生が同じくJ1のサガン鳥栖へ完全移籍することが決定したとして発表を行った。
現在29歳の金崎は2007年に大分トリニータでプロデビュー。名古屋グランパスを経て欧州へ渡り、ドイツのニュルンベルク、ポルトガルのポルティモネンセでプレーしたあと2015年から鹿島でプレーしていた。
鹿島では主力選手の一人として活躍し、2015年のヤマザキナビスコカップ優勝、2016年のJリーグ優勝および天皇杯優勝などに貢献。エースナンバー10番をつけてプレーした今季のJ1でもここまでチーム最多の7得点を記録していた。
金崎は移籍に際して鹿島公式サイトでコメントし、「タイトル獲得の喜びを分かち合えたことは、自分にとって大きな財産です」とした上で、移籍を決意した理由については「新しいチャレンジに向き合いたいという気持ちがあったからです」と述べている。
鳥栖からも金崎加入の発表が行われており、背番号は44番となる。「一日でも早くチームに順応し、勝利に貢献したいと思います。チームのために全力で戦いますので、応援のほどよろしくお願いします!」とコメントしている。
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