マルコム【写真:Getty Images】
ローマは23日、リーグアンのボルドーに所属する21歳のブラジル人FWマルコム獲得について合意に達したと発表した。しかし、最終交渉を行う直前でバルセロナが横槍を入れたと、23日にイタリアの『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数の海外メディアが報じている。
メディカルチェックを行なった後に、マルコムと最終交渉を行う予定のローマ。移籍金3600万ユーロ(約46億9000万円)でクラブ間合意したが、ここにきて移籍破談となる可能性も出てきた。
同メディアによると、直前になってバルセロナがローマよりも良い条件のオファーを提示し争奪戦に参戦。そのため、ボルドーが心変わりしマルコムに出発許可を与えなかったという。
現地時間の午後11時にローマのチャンピーノ空港に到着する予定だったマルコム。しかし、飛行機には乗らないと同メディアは報じている。明日の朝に計画されていたメディカルチェックも見送ることになりそうだ。
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