ハンブルガーSVのヤン・フィーテ・アルプ【写真:Getty Images】
ハンブルガーSV(HSV)は同クラブに所属するFWヤン・フィーテ・アルプが2020年までの契約延長に合意したと公式ホームページで発表した。
契約延長にサインしたアルプはクラブメディア『HSV・TV』で「このクラブが再び昇格するために全力を尽くす」と意気込みを語った。
アルプは昨季のブンデスリーガ第10節ヘルタ・ベルリン戦でクラブ史上最年少ゴールを決めた。(17歳9ヶ月22日)今季、クラブは史上初の2部リーグでプレーする事もあり現在18歳となったストライカーに対してバイエルン・ミュンヘンが年俸500万ユーロ(約6億5000万円)を提示した事もあり移籍の噂も流れていた。
この件についてアープは「降格してクラブを去るという選択肢は全くなかった」と移籍をする意思がなかったことを明かし「厳しい状況の中でHSVを離れたくはなかった」と10歳からプレーするHSV愛を貫いた。
同クラブでは酒井高徳や伊藤達哉といった昨季の主力選手も残留しておりアープの残留でチームは1年での昇格の期待がさらに膨らむ事になったようだ。
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