PSG行きなどが噂されるレオナルド・ボヌッチ【写真:Getty Images】
ミランの主将を務めるDFレオナルド・ボヌッチの去就はいまだ不透明なようだ。『ミランニュース.it』などが伝えている。
ミランは現地時間20日、スポーツ仲裁裁判所がUEFAの決定をくつがえし、2018/19シーズンのヨーロッパリーグに出場できることになった。
この判決が去就に影響すると伝えられていたボヌッチは、「僕たちがピッチで手にしたものを再び手にした」とツイート。ミラン残留に前向きとみられていた。
だが、同日行われたテストマッチの際にファンが残留するかと質問すると、ボヌッチは「自分がやるべきことは分かっているよ」と返答。噂を否定するには至っていない。
さらにジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、「彼は素晴らしいプロ意識の持ち主で、最高の選手だ。ここまで彼がやっていることには文句のつけようがない。ただ、戸国は選手の決断を尊重しなければいけないときもある」と語り、まだ残留が確実な段階ではないようにも見える。
ヨーロッパリーグ出場権の再獲得で、ミランは良い流れを引き込めるだろうか。
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