リバプールに加入したブラジル代表GKアリソン【写真:Getty Images】
リバプールに加入したブラジル代表GKアリソンが、FWモハメド・サラーとのやりとりを明かした。クラブの公式サイトが伝えている。
アリソンとサラーは、ローマでチームメートだった。ただ、2人の関係が移籍を後押ししたということはなく、「(サラーが)ローマを出たあと、僕たちはあまり連絡を取っていなかった。僕たちが久しぶりに会ったのは、お互いのチームが対戦したときだね」とアリソンは語り、4月のチャンピオンズリーグで戦ったのが久々の再会だったと明かしている。
ただ、サラーはアリソンの到着を心待ちにしていたのかもしれない。アリソンのリバプール行きが決定的と報じられたあとに連絡があったという。
アリソンによると、「昨日(18日)、『何を待っているんだい?』ってメッセージがきた」とのこと。「交渉がまとまる直前で、すぐに返答したよ。『落ち着いて、もう少しだ!』ってね」と、エースとのやりとりを明かした。
さらにブラジル代表GKは、「彼と一緒にプレーすることになってうれしい。偉大な選手というだけでなく、人としても素晴らしい。それは重要なことだね」と語っている。
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