W杯でのゴミ拾いが補強にも好影響【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスは19日、フランスのランスからDFドゥシャン・ツェティノヴィッチを完全移籍で獲得することが内定したと発表した。
ツェティノヴィッチは29歳のセルビア人DF。2015年にランスに加入し、2017/18シーズンはフランス2部リーグで32試合に出場している。
同選手が日本行きを決めた理由には、ロシアワールドカップでの出来事もあったそうだ。
ツェティノヴィッチは「日本代表が素晴らしいチームだと思いました。ラウンド16で敗退したことはとても残念でしたが、フットボールの質と選手たちのメンタリティにとても感銘を受けました。誠実でとても勤勉で粘り強い日本人選手の特徴は、私の性格と通じるところがあり、Jリーグでプレーすることは私に非常にあっていると思います」とコメント。
さらに、「日本のファン・サポーターはコロンビア戦のあと、自分たちの使用したエリアを綺麗な状態に戻すという素晴らしい事例を世界中に示しました。このような光景をフットボールの世界で見たことがありません!これは普通では考えられないことで、日本の偉大なメンタリティを示しました。私は日本が妻と息子にとっても最適な場所であると確信しています。日本の文化に触れることがとても楽しみです」と語っている。
ツェティノヴィッチは横浜FM加入に感謝を示すとともに「フランスのプレシーズンではとてもハードにトレーニングを積んできました」と、コンディションにも問題がないことをアピールした。
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