マインツの武藤嘉紀【写真:Getty Images】
マインツに所属する日本代表のFW武藤嘉紀は今夏に移籍をするのだろうか。
18日付けの独紙『ビルト』は「ムトウはもうマインツに戻って来ないのか?」というタイトルで今月29日から始まる2次キャンプに武藤が合流せずに移籍する可能性を伝えている。
また同紙ではプレミアリーグのウェスト・ハムとニューカッスルが武藤に興味を持っていると伝えており、シュレーダー氏は「イングランドは準決勝まで勝ち進んだためまだテレビの前に座っていると」と独特の表現で今後プレミアリーグの移籍市場は活発化する事を予想している。
武藤はプレミアリーグ挑戦を夢見ているとされている。またマインツ側としても2019年まで契約を結ぶ同選手を今夏に売却し高額な移籍金を手に入れたいという思惑を持っている模様だ。
「いくつかのクラブから照会はあるが具体的なオファーはまだない」と話すシュレーダーSDは「ヨシと彼の代理人は我々が早急に彼らの決断を要求している事を知っている」と語っている。
ロシアワールドカップに武藤は日本代表として選出されるも出場はポーランド戦のみの出場となり不完全燃焼に終わった。そんな26歳のストライカーは2015年からプレーしているマインツを離れ新しい挑戦をする事になるのだろうか。
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