ワールドカップによる中断が明けJ1再開【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第16節の全9試合が18日に各地で開催された。
ロシアワールドカップのため約2ヶ月間にわたって中断されていたJ1がついに再開。日本各地で厳しい暑さが猛威を振るう中、試合は全てナイトゲームで開催されている。
ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタやサガン鳥栖のフェルナンド・トーレスなど、この夏に加入が決まった大物外国人選手にも注目が集まるが、選手登録が可能となるのは次節から。各チームとも今節まではシーズン前半戦からの在籍メンバーで戦う。
中断前の時点で首位を独走していたサンフレッチェ広島は、ホームでガンバ大阪と対戦。パトリックの古巣相手の2ゴールなどで4点を奪い快勝を収めた。
2位のFC東京、3位の川崎フロンターレも勝利。一方で4位のセレッソ大阪と5位の北海道コンサドーレ札幌が敗れ、AFCチャンピオンズカップ(ACL)出場権争いではFC東京と川崎Fがリードを広げている。
ベガルタ仙台対横浜F・マリノス戦では記録的な大量得点。伊藤翔のハットトリックなどで8点を奪った横浜FMが8-2の勝利を収めている。ジュビロ磐田と鹿島アントラーズの一戦は磐田が先制、鹿島が逆転、磐田が再逆転というシーソーマッチの末に3-3で引き分けた。
唯一19時30分のキックオフだった浦和レッズ対名古屋グランパス戦は試合中。65分時点で1-1の同点となっている。全9試合の結果および途中経過は以下のとおり。
札幌 1-2 川崎F
仙台 2-8 横浜FM
柏 0-1 FC東京
湘南 1-1 鳥栖
清水 3-0 C大阪
磐田 3-3 鹿島
広島 4-0 G大阪
長崎 0-1 神戸
浦和 1-1(試合中) 名古屋
【了】