強豪国が大苦戦
ドイツはグループリーグで敗退し、アルゼンチンは16強、ブラジルは8強で大会を終えた【写真:Getty Images】
今大会はグループリーグ初戦から波乱が巻き起こった。前回王者のドイツがメキシコに丸裸にされた結果、0-1とスコア以上の完敗を喫した。また、ブラジルがスイスと引き分け、アルゼンチンもアイスランドとドロー。強豪国は決勝トーナメントにピークを合わせてくるため、初戦からエンジン全開ではないとはいえ、優勝候補と目されていたチームの苦戦が目立った。
結局、ドイツはグループリーグで敗退し、アルゼンチンは16強、ブラジルは8強で大会を終えた。欧州予選で敗退したオランダを含め、前回大会でベスト4に入ったチームは4年前以上の結果を残すことができなかった。
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