『ガゼッタ』紙はロメル・ルカクなどをベストイレブンに【写真:Getty Images】
伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、15日に終了したロシアワールドカップのベストイレブンを選出し、『ガゼッタTV』で動画とともに紹介している。
11人の選手は、それぞれ今大会で記録した特筆すべきデータと合わせて発表されている。GKには、今大会最多のセーブ27回を記録したティボー・クルトワ(ベルギー)が選ばれた。
DFはバンジャマン・パバール(フランス)、トビー・アルデルワイレルド(ベルギー)、ラファエル・ヴァラン(フランス)、リュカ・エルナンデズ(フランス)の4人。パバールはタックル成功率83.3%、アルデルワイレルドはパス成功数403本、ヴァランはクリア44回、リュカはタックル16回というデータを残した。
守備的MFにはパス成功数422本のルカ・モドリッチ(クロアチア)と、タックル13回のポール・ポグバ(フランス)。2列目にはキリアン・エムバペ(フランス)、ケビン・デ・ブルイネ(ベルギー)、エデン・アザール(ベルギー)の3人を選んでいる。エムバペとアザールはドリブル成功数がそれぞれ32回と40回、デ・ブルイネはチャンスメーク回数が23回だった。
ワントップにはベルギーのロメル・ルカク。4得点1アシストで計5得点に関与し、6得点のハリー・ケイン(イングランド)などを抑えての選出となった。
11人の内訳は優勝したフランスと3位のベルギーからそれぞれ5人。2ヶ国で10人を占め、それ以外は今大会ゴールデンボール(最優秀選手)のモドリッチのみという顔ぶれとなっている。
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