ヴィッセル神戸に加入したアンドレス・イニエスタ【写真:編集部】
J1のヴィッセル神戸は17日、新加入が決定している元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが18日朝に来日することを明らかにした。
バルセロナとスペイン代表の中心選手として長年にわたって活躍し、数多くのタイトルを手に入れてきたイニエスタ。世界屈指のスター選手である34歳のMFは昨季限りでバルサを退団したあと、神戸に加入することが今年5月に発表された。
来日して入団会見を行ったあと一旦帰国したイニエスタは、スペイン代表としてロシアワールドカップに参加。決勝トーナメント1回戦でロシアに敗れて大会を終えたあと、代表からの引退を正式に表明した。
そのイニエスタがいよいよ、次の戦いの場となる日本に到着する。神戸がツイッターの公式アカウントで明らかにしたところによれば、イニエスタは18日午前7時30分頃に関西国際空港第2ターミナル「玉響」に到着する予定とのことだ。ファンの歓迎を見込んだ上で、「一般のお客様のご迷惑にならないよう、皆さまご配慮お願い致します」とクラブは呼びかけている。
ワールドカップのため中断されていたJ1リーグは18日に再開され、神戸はアウェイでV・ファーレン長崎と対戦するが、いずれにしてもイニエスタは登録上まだこの試合に出場することはできない。22日にホームで行われる次節の湘南ベルマーレ戦から出場が可能となり、コンディション次第でデビューの可能性がある。
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