マルセロ(右)がクリスティアーノ・ロナウド(左)を追ってユベントス移籍か【写真:Getty Images】
クリスティアーノ・ロナウドのレアル・マドリーからユベントスへの電撃移籍は、世界中で驚きとともに報じられた。それにともないさらなるビッグディールの成立も噂されている。
伊『カルチョメルカート.com』は、ユベントスがブラジル代表DFマルセロの獲得に向けてレアル・マドリーに接触したと報じた。
ユベントスはパリ・サンジェルマン(PSG)から関心を示されているブラジル代表DFアレックス・サンドロを移籍金4000万ユーロ(約53億円)で売却の見通しだという。その後釜としてマルセロの獲得を検討しているようだ。PSGは昨夏に獲得したスペイン人左サイドバック、ユーリ・ベルチチェをアスレティック・ビルバオに放出していた。
また、ユベントスはマドリーにマルセロ引き抜きのために4000万〜6000万ユーロ(約53億〜80億円)のオファーを提示するとされている。C・ロナウド獲得に100億円以上を費やしているため、資金捻出のため人材過多気味の中盤か、FWゴンサロ・イグアインの放出も検討しているようだ。
マルセロはインスタグラムでユベントスのアカウントをフォローし、C・ロナウドがメディカルチェックを受けている様子を写した投稿に「いいね!」している。これが単なる親友への「いいね!」なのか、将来を示唆するものなのか…。今夏中にさらなる大物のセリエA参戦が実現するかもしれない。
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