レアル・マドリー時代のクリスティアーノ・ロナウド(左)とジョゼ・モウリーニョ監督(右)【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はユベントスに電撃移籍を果たしたポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド効果でイタリアサッカーは大きく変わると予想している。
今月10日、レアル・マドリーはC・ロナウドのユベントス移籍合意を発表した。イタリア国内では今回の移籍に際し「100年に一度の転換期」「イタリアサッカー界の新時代到来」など移籍を好意的に捉えている。
そんななか、かつてマドリーでC・ロナウドを指導していたモウリーニョ監督はイタリアメディア『テレ・ラディオ・ステレオ』で「セリエAは世界で最も重要なリーグになった」と語り「インテルやミラン、ローマといったクラブがC・ロナウドの移籍で更なるモチベーションとなればリーグの質は確実に向上するだろう」33歳のストライカーの加入がリーグ全体に好影響を与えるとの見解を示した。
続けて「多くのファンはC・ロナウドの所属するセリエA、世界一のリーグであるプレミアリーグそしてメッシのいるリーガエスパニョーラを観戦する事になるだろう」と欧州リーグ全体の活性化についても言及している。
C・ロナウドのユベントス移籍により今季のセリエAは例年以上に注目を浴びる事になりそうだ。
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