クロアチア代表のルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】
【クロアチア 2-1 イングランド ロシアワールドカップ準決勝】
現地時間11日に行われたロシアワールドカップ準決勝で、クロアチアは延長戦の末、イングランドに2-1で勝利した。MFルカ・モドリッチは、イングランドのメディアがクロアチアを甘く見ていたと指摘している。『ITV』でのコメントを『デイリー・ミラー』が伝えた。
52年ぶりのワールドカップ決勝進出を目指していたイングランド。クロアチアは2試合続けてPK戦まで戦っていたため、コンディションで有利だという報道が続いていた。そういった意見は、モドリッチの耳にも届いていたという。
かつてトッテナムで活躍した同選手は、「記者やテレビの解説者は、クロアチアを甘く見ていた。それが大きなミスだったね」とコメント。「そういったことを僕たちは見聞きしていた。そして僕たちは、『よし、誰が疲れているのか見せてやろうぜ』、って言っていたんだ。もっと謙虚でいないと。相手をリスペクトすべきだよ」と、批判がかえってチームの士気を高めたと話している。
さらにモドリッチは、「僕たちは決勝進出だ。クロアチアのスポーツ史で最大の成功だね。僕たちはそれを誇らなければいけない」と述べた。
初優勝を目指すクロアチアは、15日にフランスと対戦する。
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