歓喜の輪の下敷きになったユーリ・コルテス氏【写真:Getty Images】
【クロアチア 2-1 イングランド ロシアワールドカップ準決勝】
現地時間11日に行われたロシアワールドカップ準決勝で、クロアチアは延長戦の末、イングランドに2-1で勝利した。この試合で話題になったカメラマンが、クロアチアの選手たちとのやりとりを明かした。英紙『デイリー・ミラー』などが伝えている。
1-1で延長戦に突入したこの試合。109分に勝ち越し弾を決めたクロアチアは、喜びが爆発した。ひとしきり盛り上がったクロアチアの選手たちの中に、1人のカメラマンがいたことは、国際映像で全世界に届いている。
そこにいたのが、『AFP通信』メキシコ支社のユーリ・コルテス氏だ。
コルテス氏はその瞬間を振り返り、「選手たちがきたとき、私はカメラをかえていた。どんどん押し寄せてきて、彼らは私の上に落ちてきたんだ。クレイジーだった。彼らは大喜びしていた。そして、その下に私がいることに気づいたんだ」と述べた。
その後は世界中が映像で見たとおりだ。「選手たちは私に大丈夫かどうかを尋ねてきた。ほかの選手は私にキスをしたね」と話している。
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